福島産牛肉

夕方、東武練馬駅前で街頭に出る。三期目に私が挑戦していることです。街頭では一定以上のセシウムが検出された牛肉は政府が買い取るように政策を進めていることを訴えた。

また公明党は脱原発是か否かという短絡的な考えでもない。要は国民の安全をいかに守るかだ。国中の原発を全てを廃止しても冷却循環装置が機能を停止してしまえば同じ事故は繰り返される。大事なことは循環冷却装置の安全な維持、運転である。このことを実現できなければ廃炉にしても同じこと。またドイツの脱原発もお隣のフランスから原発の電力を買い取って脱原発と言っている。日本も同じように隣国の韓国、北朝鮮、中国から原発の電力を輸入するわけには行くまい。自国で原子炉の事故はなくても隣国で事故が起これば対岸の火事ではすまない。原子炉の安全確保は世界で取り組まなければならない問題である。ドイツの取り組みで参考にすべきことはこれを政争の道具にしないで、国民投票の形を取って皆で決めたことだと思う。

菅直人氏と岡田幹事長が民主党のマニフェストの予算の見通しが甘かったと陳謝した。しかし誤って済むことではない。国民に迷惑をかけたことを謝罪したのちただちに政権返上すべきだ。