2012年6月21日木曜日

貞観政要の読み方



山本七平さんの貞観政要の読み方を読んだ。当たり前のことだが政治は民のためにあり、リーダーには率先垂範や徳行が必要だと書かれてある。また権力争いを起こさせぬために、後継者の選び方や人の見方についても賢人の振る舞いが紹介されている。ここから考えると今の政治は本当に小学生並みだ。私も偉そうに言えた義理もない。自らを大いに省みる必要はある。また折角北京大学の歴史学部に在籍していたのに原書では読んでいない。学問のチャンスを逃したことも大変に残念なことだ。





0 件のコメント :

コメントを投稿