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2010年11月11日木曜日

廃品回収



夜テレビを見ているとグローバルマネジメントという会社が高齢者を狙ってかってに廃品回収を行い、法外な値段を請求していることが報道された。無許可の悪質業者だそうだ。粗大ゴミを回収するには許可が必要で、許可のない業者は回収することができない。写真はNHKのプレミアムでオリビアニュートンジョンがコンサートの最後に必ず唄う「愛の告白」をうたっているところ。


夜、転職で悩んでいる青年と対話した。自分のサラリーマン時代の体験を紹介した。そして自らの運命に対してポジティブに自信を持ってチャレンジして貰いたい。


百貨店に入社して係長までは順調に昇進したが、最後の7年間は倉庫係であった。このことは、今振り返れば何物にも代え難い体験。ここで自ら考え行動する仕事のやり方を修得した。まさしく苦難こそ宝である。そして区議会議員になってもその時の労苦は今とても役にたっている。有り難いことである。しかし厳しさはサラリーマンの比ではない。





2010年11月10日水曜日

若者サポートステーション



昨日は疲れて夜9時に寝込んでしまった。夜中に寝汗で眼が覚めたが、今日の朝はおかげさまで、何とか起きることができた。


午前中は役所で前谷津川緑道の土盛りの件や青色防犯灯の整備について打ち合わせ要望を行う。


午後は地域の青年と新板橋にある若者サポートステーションと池袋のハローワークの相談に同行した。病気療養のため、病気療養延長申請や解除、並びに障がい者求職の手続きは複雑で手順がわかりにくい。しかし若者サポートステーションも池袋ハローワークも大変に親切で展望が持てた。相談者の青年が明るい顔になったことは何よりも嬉しい。


夜は困難にぶち当たっている地域の青年を励ました。少し吹っ切れた笑顔になっていたので、ひとまず安心した。


帰りにコモディイイダに寄ると地域の支援者の方に偶然に会った。光一と同じ年の息子さんと一緒で、大学受験の勉強に頑張っているそうだ。「思わず、親孝行だね。」と励ました。若い人が人知れず育っている。青年の成長が一番の元気のもとだ。





2010年7月18日日曜日

若者サポートステーション開設



午後からハイライフプラザで若者サポートステーション開設の講演会が開催された。定員200名。満席でした。


講演の内容で心に残ったこと。それは「自立とは自由を獲得すること。自分で稼ぎ、自己完結できる人間に自立することこそ自分の自由を獲得すること。そのことを引きこもりの若者に教えたい!」と訴えた工藤定次さんの主張。


そのあと夕方には若者支援の区民相談。続いて志村第5小学校で開催された西台町会の盆踊りにご挨拶に伺う。


町会で設置した射的や出店、などが大変に賑わっていました。子ども達も浴衣を着て楽しみに来ていたのが大変に印象的です。


徳丸小の盆踊りもこれ以上に盛りあがるといいですね~。





2010年5月24日月曜日

事実12歳で私が決めたコト



写真は一昨日に板橋の旧志村高校付近でみた飛行船です。


中川あゆみさん(14歳)の唄う「事実12歳の私が決めたこと」を聞いて涙がでてしまった。そして悲しんでいるあゆみちゃんのような子供達を力いっぱい抱きしめて励ましてあげたい気持ちでいっぱいになった。


この歌では中川あゆみさんは両親の離婚を通して決意した少女の気持ちを歌っています。12歳で両親と別れた悲しみから立ち上がり、「子供を幸せにする母親になりたい。」という思いをこめて歌っています。中川あゆみさんはこれからも人々を励ます立派な歌手になると期待しています。以下はその歌詞の一部です。


誰がつけたのだろう。「あゆみ」という私の名前。願ってくれたのか私の幸せ。私は好きだよ「あゆみ」という私の名前。生まれあとは全部私の責任でしょう。だから私は「あゆみ」を幸せにするよ。


気になる方はYouTubeの画像をみて下さい。http://www.youtube.com/watch?v=vquea7K0dwU


http://nakagawaayumi.com/index.html


今日は朝から雨で、苦手な日です。お昼に徳丸協栄会の総会があり、たくさんの方と懇談しました。


120人前後の方がこられていて、いつもより20人ほど多いそうです。また今年で百歳になるかたが2人誕生するそうです。


夕方は秋田仙北市から上京された方とお会いして、地域医療の実情をお聞きしました。お医者さんがいなくて大変に苦労されている。東京は大病院も開業医も救急医療も全て充実しています。その中でも板橋は最も充実しているのではないでしょうか。





2010年2月9日火曜日

クローズアップ現代



高校生の就職が危ない。宮城県大崎市のの高校生の内定率46%。保険や退職金のない名ばかり正社員の募集が増えている。宮城県は県独自で創設した内定一人15万円の奨励金により雇用を促進している。その工場には中国からの研修生がおり、高校生はその研修生から仕事を教えてもらうことになる。就職できない高校生は闇の中にいるような深い失望の中で自信をなくしているという。全国で17万6千人の高校卒業生のうち約5万人が就職できないでいる。経験、スキルが蓄積できない現状は大きな社会の損失である。なんとかせねばならない。終身雇用の制度が行き詰まっている。地域一丸となって雇用を確保しようという取り組みも一つの方法です。ある自治体では企業が工業高校に講師を派遣したり、産学連携で育てた人材を雇用している事例がある。景気に左右されない製造業以外の食品や介護の安定企業との連携が大事だそうだ。番組ではその他、就職の時期や機会にとらわれない、交差点型社会の構築を問題提起した。それは女性であれば出産や就職がスムーズにできる、出入り自由な社会の構築だそうだ。するとワークライフバランスの考えを前提にスキルアップのメニューを国、都、自治体、企業を上げて取り組むべきではないか。





2009年11月14日土曜日

記念講演



若者仕事相談室いたばしの開所記念の講演会が行われた。講師玄田有史氏。ニートという言葉「訓練をすれば自立できる人」。マイナスではなく限りなく可能性のある人。大事なのはきっかけ。また希望が破れ引きこもりになる人が多い。挫折からどう立ち直るか。その経験を知らない世代が増えている。それを社会全体でどう取り組むか。その手法は「家庭訪問」大変に説得力があり、有意義でした。





2006年4月15日土曜日

フランスの新雇用政策可決する。



 フランスのCPEが撤回されて、若者雇用促進法案が可決しました。この法案では無資格の16~25歳の若者を雇用した企業に補助金を与えるもので、予算は約645億円。前のCPEと比べて考え方も内容もかなりちがいます。前の法案は試用期間を充実させる一方で2年間後には解雇できるというもので、大学生達が大変に不安になりました。今回の法案は具体的に今回のデモで騒いだ若者達の雇用を促進する内容のものです。これで全国のストライキや大学封鎖は解除されるそうだが、原資はたばこなどの増税でまかなうそうであります。


 フランスのサラリーマンの年収は日本よりも低いですが、実は企業がバックアップする特典が日本以上に満載なのです。フランスの企業はこの手厚い待遇のために国際的な競争力をなくしつつあるのが実態のようです。それで景気も今一歩です。無資格の16歳~25歳の若者を雇用することは企業にとっても人的資源に対する投資です。その投資を促進するように補助金を与えることは前の法案よりは随分良いと思います。日本も改革を断行し、増税なしで、若者の雇用を促進する制度をもっと充実させて欲しいと思います。





2006年4月12日水曜日

ドビルパン首相、「CPE」を撤回。フランスの若年者失業対策。



 フランスのドビルパン首相が全土に広がった学生の抗議により、CPE(初期雇用契約)を撤回した。フランスの若年失業率は22.8%。とんでもない失業率だ。もともとこのCPEは失業率を減らそうとして提案されたそうだ。政府の狙いは2年で企業が自由に解雇できることによって雇用の流動化を果たし、企業が活発に雇用に踏み切れることを期待した。しかし、労働組合と学生の側から見れば、2年で使い捨てになり、新たに「放り出された労働者」を生むことになり反対しているのだそうだ。


 この制度は反対されてもしかたのない制度に見える。フランスでは雇用の前提にある景気と景気対策はいったいどうなっているのか現状では良くわからない。景気が悪いのであれば、労働組合と学生の言うとおり、新たに「放り出された労働者」を生むことになる。


 日本ではようやく景気に明るい兆しが見えてきた。この3年間で政府は不良債権の処理を断行した。IT、バイオ、新エネルギー等の新産業の育成と成長に力を注いできた。又企業の税制を優遇し、国際社会での競争力を持たせてきた。一方で社会の高齢化や雇用の非正社員化が増加し、所得の格差が増えているのも事実である。一番問題なのはパート化、派遣労働、非正社員化が年金等の老後の収入、所得にも影響することだ。又住宅ローンの設定もできない。これを放置しておけば社会の活性化が損なわれ、景気の失速にも直結してくる。私はこの改善にはオランダのワークシェアリングを早期に導入すべきだと思っています。





2006年4月5日水曜日

失業理由は仕事内容のこだわり?



 3日内閣府が発表した「失業理由からみた失業構造」の分析で、「求人年齢とのミスマッチ」と「仕事内容とのミスマッチ」の2つの要因が失業者が仕事に就けない大きな理由であることがわかった。わかりやすくいうと就職したくても年齢があわない。制限がある。求人内容が、自分にあわないという理由だ。


 そこでちょっと考えてみよう。私の知っている中堅の中小企業では求人しても若い人がこない。もしくは来ても長続きしないというのが悩みだ。中小企業からすれば、働く意欲のある人であれば多少年齢は問題ない。年輩の人は意欲があるが、仕事内容がきついので長続きしない。若い人は年輩の人以上に長続きしない。両者相応に言い分はあるようだ。


 そして待遇と給与の問題。どんな仕事もある程度経験をつむと、職人は技術者として、事務職は管理職としての役割が求められてくる。何でも良い。一つのことに役割と責任を持ち、その役割と責任が成就できた時に大きな喜びがある。仕事の楽しさはそこにあるように思う。そしてその時にある程度の安定する待遇と給与があり、生活に魅力を持ちたい。


 若年者の失業理由はただ単に求人年齢と仕事内容のミスマッチだけではないだろう。皆でなにかを作り出していく喜びが見出せる社会風土の構築。意識改革の啓蒙。待遇と給与の改善がもっともっと必要である。


リンク


http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1824796/detail?rd





2006年4月4日火曜日

入社式相次ぐ



 全国の官公庁や企業が一斉に入庁・入社式を開いた。厚生労働省によると大卒、短大卒の新社会人は推定39万5000人だそうで、昨年を大幅に改善。景気も11月には、戦後最長の「いざなぎ景気」の57カ月を抜くいきおいにあるとのこと。大変に結構なことである。新卒の正社員の求人は順調に回復するとのことだが、これからはこの失われた10年間で非正社員になってしまった若い人の就業の構造改革を図らなければならない。





2006年3月2日木曜日

若者の就業問題。杉村太蔵議員の国会質問に思う。



杉村議員が若者の就業問題を質問した。「新卒採用制度に課題あり。」との指摘は的をえてると思う。私も中国に留学し、一度も就職したことがないのに大学を卒業してしまっただけで職歴のない中途採用扱い。就職協定元年の企業周りで、どこも門前払いで大変に苦労した。日本の就職への仕組みは高卒、大卒とエスカレーターで順番にあがってきて、途中ではみ出した人間には本当に冷たい。(そのはみ出した人間を面白いと言って採用したのが当時急成長中の西武百貨店で大変に感謝しています。)


 話は変わって今伸びている中小企業はミニバブル状態で、どこも人材不足だそうだ。受注した仕事を外部発注するのではなく、自社の社員で品質の良い仕事をするところはどこも受注を断るくらい忙しいのである。結局今はリストラでなく、技能を持った人を確保しているところが伸びているのである。こうしたミスマッチの現状を政府、東京都、板橋区の政策で解消することはできないだろうか?ニートになっている若者に対しても就業体験やチャレンジできる措置と制度、仕組みづくりが必要であろう。例えば教員採用試験ひとつとっても非常勤講師や、スクールヘルパーを経験した人に対して正教員へのインセンティブを設けることができないのだろうか?すべての仕事に対してもう一度正社員への登用が図れるような制度のサポートを国と都に求めたい。