2012年9月19日水曜日

いじめ対策



教育基本法の改正により、放課後子供教室が全面的に展開できるようにした太田議長がいじめの問題の対応に取り組まれている。


 今日、私の方から再三、このフェイスブックでも紹介している板橋区の取り組みの現状と課題をお伝えしました。そしてそれを参考にして頂けるようです。


 板橋区は大津市の事件のあと、東京都からの指示でいじめの実態把握の調査をしました。9月15日には板橋区は1000人あたり16人がいじめにあっているという報告を都にしました。文京区の16.4人に次いで、ワースト第2位ですが、これは曖昧ではなく真剣にやったものとして評価できます。というのも「完全にいじめでないものを除いて。」という高いハードルをつけての調査だったからです。そして板橋区はいじめが起こった時の対応を板橋区版のガイドにまとめました。この取り組みも他区に先駆けて大変に評価できます。また実行部隊の学校緊急支援チームがあります。


 この板橋区の取り組みと緊急学校支援チームを参考に学校へのサポートが国の法律で位置づけられ、予算も措置し、家庭訪問の支援も法的な裏付けができればいじめの問題を解決できる大きな力になると思います。


 11月の決算委員会の総括質問においても板橋区の対策を全面的に取りあげて、板橋区からいじめのない学校づくりの先駆を切りたいと思います。





1 件のコメント :

  1. 板橋区公立小学生の娘を持つ母親2012年10月30日 1:50

    私は板橋区在住で区内小学校に通う娘を持つ母親です。娘はこの二学期からいじめにより転校せざるおえなくなりました。五月から学校に相談し、教育委員会にも同時に相談しながら何とか解決したくやって来ました…。しかし、学校も教育委員会も娘のいじめを軽視し、4ヶ月近くなっても加害者擁護ばかりで、一度も娘の気持ちをくみ取って頂けませんでした。加害者への指導おろか、謝罪さえもありません…。その上、加害者の親は娘は悪くないから謝罪はさせないと逆切れ状態で学校は加害者を守るばかり。娘は校長や担任に不信感を抱き顔も見たくないと一層傷ついてしまい、転校後に帯状疱疹になり、精神的不安定は変わりません…私は色々考えて学校や教育委員会にも匙を投げられ、転校したからと終わったような態度にどうしても理解も納得も割りきりも出来ません。被害者が悪くなってしまうのはどうしてなのでしょうか?偽善的な表向きな言葉を言うだけで教師や加害者を守り、被害者は転校…というやり方にはどうしても遺憾でなりません。加害者の子は未だ娘が転校した理由が分からないと言っていたそうです。平然と何もなかったように学校に来ているのは何故なのでしょうか?私は色々考えた結果、精神的苦痛からの損害賠償を求めて弁護士さんに相談する事を提案され、望んでいる解決法とは違いますが…それしか術がないという現実に本当に情けなく怒りが込み上げます。被害者はこうやって、諦めたり…違う方向で訴えなければ、いじめ問題は解決出来ないのなら、端からいじめなんて解決する気は板橋区はないのでしょうか?

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