2012年10月25日木曜日

決算特別委員会



決算特別委員会の文教児童分科会が終了しました。


1.今日の質疑で、教育委員会と子ども家庭部が共同で子供の安全を守る必要性を要望した。例えば小学校には監視カメラがついているが保育園にはついていない。昨日脱法ハーブを吸って門扉を乗り越えて不審者が侵入したが、門の高さは150センチであるが、基準はない。安全対策は学校だけではなく保育園、幼稚園にも共通して必要である。いわゆるリスクマネジメントの共同対策を講じるよう要望した。


2.二つ目は学校長の権限の確認で、通学路の決定や授業の開始、終了や教室の貸出の決定など、権限は多岐にわたっている。この権限を有効に活用できるかどうかは校長の経営能力によって差がでてくる。当然権限を使いこなせていない学校長は拒否権を発動して、活性化ができない場合がある。あいキッズの運営も学校長の指揮下にいれて学校と一体的に運営できないかどうか提案したが、否定的な見解であった。


3.いじめの対応で教育委員は個別的な相談にのるケースがあるのかと質問したら、教育委員は個別の対応はしないで、もっぱら教育委員会の会議で質疑のみするそうだ。これだったら区議会議員よりも教育現場のことを知らない教育委員でいじめの対策はできるのかどうか大いに疑問だと私から投げかけた。


4.天津わかしお小学校は板橋区の宝で存続させるべきだと主張したら、否定的な見直しを行う答弁を学務課長が行った。この件は油断のできない大きな問題である。


5.新たな財源保育型給付は保育ママや19名以下のグループ保育で使える財源と確認した。


以上いじめ対策、待機児対策、学校の適正配置など続きは10月31日の総括質問でまた行いますので、こうご期待下さい。議会質問は毎回全身全霊です!





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