2012年9月21日金曜日

図書贈呈式



今日は朝から紅梅小を訪問し、図書の贈呈式に参加してきました。さる3月13日に配水管の交換工事の見学会を紅梅小で開催したところ、120名の子ども達が参加して、上水道がどのように家庭に送られてくるか、とても良い実地学習になりました。特に埼玉のお水と東京都のお水とコンビニのミネラル水をのみ比べたところ、東京のお水が一番であったそうです。その見学会の御礼を子ども達が礼状を書いて返事をしたところ、この施工事業者さんは大変に感動して、図書を贈呈することになったのです。贈呈書籍は漢和辞典と国語辞典各45冊に移動式の書架。そして子ども達が興味を持つ新刊本201冊です。辞典と書架は総合や調べ学習の際に、教室の前まで移動して、全員が利用することができます。また新刊本は社名の福山建設から名前をとって福山チャレンジ文庫としてコーナー展開していただきました。


このような児童との交流から寄贈図書になったケースは大変に珍しく、板橋区でも学校の予算が大幅に削減されているので、大変にありがたい事例です。議員としては板橋区の企業にこのような事例を呼び掛けて、子ども達の学習する環境を整える枠組みを作って行きたいと思います。ちなみに飲み水ひとつとっても多くの方の苦労が分かるキャリア教育の観点からも素晴らしい見学会になったそうです。写真は事業者の方が挨拶を体育館でしているところです。





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